
開催日時
2025年9月27日(土)17:00開場/開演
参加費
オンライン前売:¥2,500
当日:¥3,000
学生(大学生まで):無料
※高校生以上は入場時に学生証の提示をお願いします。
※人数把握のためチケット購入をお願いします。
会場
naeme farmers stand (千葉・鴨川市)
出演:
沢田穣治 (コントラバス、ギターなど)
Lico (ボーカル、ギター)
Yae (ボーカル、ギターなど)
今西徳之 (クラリネット)
安藤巴と楠瀬亮 (パーカッション、サックスなど)
BGMセレクター:
memeくらげ
コントラバス奏者の沢田穣治とシンガーのLico。それぞれ異なるアプローチでブラジル音楽に取り組みながら、コラボレーションを続けてきたこの二人の音楽家がふたたび安房地域にやってきます。
鴨川拠点の〝半農半歌手〟Yae、クラリネット奏者の今西徳之、そして鋸南町拠点の若手音楽家デュオ「安藤巴と楠瀬亮」といった、地元ではお馴染みの音楽家たちが本公演をサポート。区区往来は音響とBGMセレクターとして参加します。
今回は鴨川の「苗目ファーマーズスタンド」での公演のみとなりますので、どうかお見逃しなく。自然に囲まれたロケーションで秋の訪れを感じながら、虫の音や木々のさざめきとともに良い音楽を楽しみましょう。
沢田穣治|Jyoji Sawada
映画やアニメのサウンドトラック、舞台作品の音楽、フィールドレコーディング作品の制作、アルバムのプロデュースなど、その活動領域は音楽が存在する場所すべてといってもよいほどに多岐に及ぶ「破天荒音楽家」。プロジェクトごとに楽器(コントラバス、フレットレスベース、ギター、ピアノなど)を持ち替えるマルチ・インストゥルメンタリストであることが、沢田の表現活動をよりミステリアスなものにしている。
ブラジル音楽の室内楽トリオである「ショーロクラブ(Choro Club)」での活動は35年以上にも及ぶ。近年では京都市立藝術大学で修復されたバシェ音響彫刻の研究にも関わり演奏家/作曲家としてロームシアターで公演。2018年には映像作家Vincent Moonとのコラボレーションも果たす。
現代音楽及び邦楽器などのための室内楽作品の作曲と並行して、おおたか静流、川本真琴、畠山美由紀、Vinicius Cantuaria、Joyce Moreno、Fernando Kabuschi、太田裕美、忌野清志郎、jimama、EPO、松下奈緒といった数多くのシンガー/音楽家たちの公演やアルバム制作プロデュースに精力的に関わる。
2022年には七尾旅人の新作アルバム『Long Voyage』にストリングアレンジ他で参加。盟友でもある中川陽介監督の作品の音楽を長く担当し最近は「歌ってコザのママさん」の音楽などがあり、佐藤順一監督のARIAシリーズでも長く音楽を担当。
個人の音楽プロジェクトとしては、2020年、闘病を機に個人レーベル「アンノウン サイレンス(Unknown Silence)」を始動。UPLINK京都・吉祥寺の劇場で総合芸術イベントを2年連続で主催。中山晃子、アオイヤマダ、富沢ノボルを始めとするトップクリエイター達や沢田音楽に欠かせないミュージシャンとの共演など、『Unknown PRISM』のイベント名通り未知の創造が広がる。
アルバムリリースに、作曲家の窪田ミナとの「Nowhere Chamber Ensemble」、高木正勝らとの「Closeness Ensemble of Kyoto」、鈴木大介と馬場孝喜との「Quiet Answer Trio」、ジャズ回帰をテーマとする「Contra Banda」。自らピアニストしてのピアノソロ作品『アヴァンギャルドな金魚』など。
https://www.unknown-silence.com/
Lico|リコ
東京生まれ。2004年から音楽活動を開始。
当初は社会人ビックバンド、ギターデュオ、ジャズライブ活動を中心に行なっていたが、ボサノヴァを歌うようになり、ポルトガル語の美しさやブラジルの文化の豊かさに魅せられ徐々にブラジル音楽に傾倒。現在はブラジルの大衆音楽フォホー(Forró)を演奏する日本人女性だけのバンド「Forró Flor de Juazeiro」でメインボーカルを担当。
近年ブラジルやヨーロッパ各国で開催されているフォホーフェスティバル(Forró Festival)が、2017年より日本でも開催され、海外からのミュージシャンとともにバンドで毎年のフェスティバルに出演。浜松、群馬、名古屋の在日ブラジル人コミュニティーでの演奏を中心に活動している。
フォホーだけでなく、サンバ・ヂ・ガフィエラ(Samba de gafieira)向けのバンドも結成しダンスイベントを主催、またショーロクラブのベーシストである沢田穣治氏とのデュオ、バイーア地方の音楽へのチャレンジ等、様々なジャンルのブラジル音楽を歌っている。
ブラジル音楽以外にも、神田柳囃子に所属し、神田祭、鳥越祭、山王祭等で締め太鼓、篠笛を演奏、日本の民族音楽についての理解も深めている。また、世界中の音楽を独自のスタイルで再構築する現代作曲家高橋裕の歌い手の1人としてオリジナル曲や、各国民謡、端唄、古学、ジャズなどを歌う。
コロナ禍を機にギターの弾き語りを開始、ブラジル音楽を中心にしながらも、国やジャンル、時には楽器も越えて音楽活動中。
https://www.instagram.com/lico_flor_de_juazeiro/
Yae|ヤエ
半農半歌手/シンガーソングライター。故藤本敏夫・歌手加藤登紀子の次女。2001年に歌手デビュー。NHKみんなのうたや人気ゲームソフト「ファイナルファンタジークリスタルクロニクル」の主題歌などを歌唱。世界平和音楽祭や国内外での音楽祭を主催または積極的に参加。家族5人とともに自然豊かな里山「鴨川自然王国」で、農を取り入れた農的暮らしを営む。環境省「つなげよう・支えよう森里川海プロジェクト」アンバサダー。ラジオなどのパーソナリティーを務めながらライブを中心に全国で活躍中。 2020年にアルバム「On The Border」そして2023年9枚目のアルバム「80億の祈り」をリリース。ラジオ深夜便のうた「HOME」を発売中。
https://www.yaenet.com/
今西徳之|Noriyuki Imanishi
大学卒業後、農的生活にあこがれ南房総鴨川市に移住、自給自足的生活を始める。 その後、安房手作り醤油の会や里山生活お助け隊などの地域の自給や自立をテーマとした活動に関わる。ごみ処理問題や残土問題に取り組む環境ネット安房の共同代表、メガソーラー建設に反対する鴨川の山と川と海を守る会の事務局を務める。60歳目前に音楽活動を再開し、ショーロを中心にブラジル音楽の演奏を行っている。
https://www.instagram.com/noriyukiimanishi/
安藤巴|Tomo Ando
1997年千葉県柏市生まれ。音楽家、打楽器奏者。幼い頃から多様な音楽に親しみ、東京藝術大学では打楽器専攻にてクラシック音楽を学ぶ。現在はオーケストラ、現代音楽、打楽器独奏、即興音楽のフィールドを自由に横断しながら演奏。2024年には東京・京都にて「安藤巴パーカッションソロ」を開催。第37回日本管打楽器コンクールにてパーカッション部門第1位。千葉県鋸南町在住。
www.instagram.com/tomo_ando0614/
楠瀬亮|Ryo Kusunose
高知県香南市で生まれ育つ。 中学で音楽を始めるまでは野山を駆け回ったり、海で泳いだり、自作ブーメランを飛ばして遊んだり。 大学ではサクソフォンを専攻。 興味のあることは人前でするようにしているので演奏形態は弾き語りから水槽まで多岐にわたる。 鋸南町在住。
www.instagram.com/ryokusunose/
memeくらげ|meme kurage
https://machimachi-ourai.com/
naeme farmers stand

〒296-0114 千葉県鴨川市細野1125-1
Tel. 050-1551-0964
https://naeme.farm/farmers/